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原爆投下の本当の理由。 - 2012.03.22 Thu

 消費税増税に「政治生命を懸け」、「不退転の決意」で臨む野田首相だが、結局民主党内の分裂を恐れ、結論を先送りした。報道によれば、閣議決定は年度末ぎりぎりの30日までずれ込む可能性があるという。ある新聞社は「民主党と消費税、決められぬ政治に唖然」と題し、民主党政権を批判している。谷垣総裁が「首相が不退転の決意ならば、小沢氏らと決別も辞さずとの態度が必要ではないか」と主張したのは正しい。今国民は「決められない政治」に嫌気がさしている。

 さて、話は変わるが、先日ある方から長谷川毅氏の本を勧められた。長谷川毅氏はカリフォルニア大学教授で、アメリカに永住している歴史学者である。彼の専門はアメリカ・ソ連・日本の関係史。勧められた本は『暗闘』。内容は「なぜアメリカは日本に原爆を落としたのか」について。

 これまで、アメリカが日本に原爆を落とした理由にはいくつの見解があった。ひとつは「白人社会の有色人種に対する実験」というもの、そしてもう一つ一番広く知られている理由は「戦争を早く終わらせるため」というものである。米国では「原爆のおかげで戦争は早く集結し、100万人以上のアメリカ兵の命が救われた」と主張されている。それに従うかのように日本の中学校の教科書でも、次のように書かれている。「ポツダムの会議では、アメリカ・イギリス・中国の名前で日本の無条件降伏をうながす共同宣言を出しました(ポツダム宣言)。しかし、この宣言を日本が黙殺したため、戦争の早期終結を望むアメリカは、8月6日に広島に、8月9日に長崎に原子爆弾を投下しました」(帝国書院版)。

 しかし長谷川氏によればこれは全くの間違いである。そもそも、ポツダム宣言が出されたのは1945年の7月26日だが、トルーマン米大統領が日本への原爆投下を命令したのは、その2日前の24日である。つまり、ポツダム宣言をなかなか受諾しないから原爆を投下したというのは全くの誤りであることがわかる。

 ではなぜ原爆は投下されたのか。その理由は、ソ連参戦の前に日本を無条件降伏させるためであった。ソ連はドイツ降伏の約3ヵ月後の8月15日前後に、日ソ中立条約を破り、参戦する予定であった。 しかしソ連が参戦したら、ソ連のアジアにおける勢力が拡大されてしまう。それでアメリカは、ソ連参戦前に何としてでも日本を無条件降伏においやる必要があったのである。実際ソ連は原爆投下によって日本がただちに降伏することを恐れ、予定を早めて8月8日に満州侵攻を開始した。

 当時日本はソ連と日ソ中立条約を結んでおり、ソ連が日本と米国の終戦の仲介をしてくれるものと考えていた。まさか対日戦争に参戦し、日本を攻撃してくるとは少しも考えていなかったろう。。。

 歴史を見ると、国際政治は裏切りと騙しの連続である。その後の歴史も戦勝国による捏造や偽造ばかり。原爆投下の理由についても、米国とソ連という大国間の覇権争いの中で投下されたという事実を日本の教科書でもしっかり記述すべきであろう。
 

 
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プロフィール

武藤貴也(むとうたかや)

Author:武藤貴也(むとうたかや)
昭和54年5月25日、北海道釧路市生まれ。血液型O型。東京外国語大学卒業、京都大学大学院修了(専門は外交・安全保障・国際法)。平成21年「全国公募」で自民党滋賀県第四選挙区支部長に選ばれ、平成24年第46回衆議院議員総選挙で初当選。外務委員会・安全保障委員会所属。麻生派(為公会)。近江八幡市在住。

*滋賀県第四選挙区(東近江市、近江八幡市、甲賀市、湖南市、日野町、竜王町)

国会事務所:
東京都千代田区永田町2-2-1
衆議院第一議員会館601号室
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